會社東光

CRAFTSMANSHIP 01

たとえミシンのステッチ1本でも
完璧さを追求する、
これが東光の伝統。

帽子のつばを見るとステッチがしてあるのに気づかれることでしょう。
普段はよく見ることのない縫目を追ってみると、東光の帽子のつばは、縫目が途中で継がれていることはありません。
ミシンの糸が足りずに途中で糸を継ぐと、長く使っているうちにそこからほつれるおそれがあるからです。
東光では、途中で糸切れしないように、ミシンのボビンに入る糸の量から、ステッチをかける帽子の数を計算し縫製しています。

「細部にわたって品質の向上を目指し、こだわり抜いた上質の製品作り」を経営方針とする東光の歴史は昭和19年に始まります。
台東区浅草橋で創業した当時は帽子の黄金時代。
子どもから大人まで、帽子をかぶっている人の割合はほぼ100%という時代でした。

CRAFTSMANSHIP 02

「最良の素材、最新テクノロジー、
伝統に培われた技」が
揃って生まれる、上質な帽子。

東光では布帛帽子とブレード帽子を生産しています。
特に生地を縫製して作る布帛帽子はデザインも生地も多岐にわたり、バリエーションは数え切れないほど。
作業工程も多く、創業時から布帛帽子を作り続けてきた当社の強みです。

わたしたちは、ファッション性の高い生地にこだわるのはもちろん、見えない芯地選びにもこだわります。
通常は帽子専用の芯地を使用しますが、生地とのバランスがとれないと仕上がりに響いてしまいます。
そんなときは、生地となじむ洋服用の芯地を使用。
コストや手間がかかっても、常によりよい製品を目指すのがわたしたちの信条です。

茨城県古河市にある自社工場は、
デザイン設計システムCADと、パターン作りから生地の裁断までをおこなうCAMシステムを導入。
裏生地の裁断では、伸びのない、数が多くとれる縦方向に入れるのが一般的ですが、東光では伸びがある横方向に裁断します。
そのわずかな伸びにより、ふんわりとやわらかな、かぶり心地になります。

しかし、いくら最新テクノロジーを活用しても、職人の技術と経験がなければいい帽子は作れません。
1ミリ単位の違いも許さない高い縫製技術と、細部まで手間を惜しまない入念な仕事が東光の特長。
その結果、かぶり心地のよい長持ちする帽子が生まれるのです。

長い伝統と熟練の技術、品質の良さが厚い信頼を得て、
わたしたちは数々の有名ブランドの帽子をはじめ、たくさんの受注生産を手がけています。
一方、日々変化する最新のファッションをとらえ、
長年にわたる帽子作りに裏打ちされた確かな企画力と情報発信力をもとに自社ブランド「NOI(ノイ)」を設立。
お客様と直接繋がることのできる、オリジナルデザインの帽子作りにも力を入れています。

CRAFTSMANSHIP 03

「日本製」にこだわり続ける
― We keep pride in
"Made in japan" quality. ―

わたしたちは、お客様に上質な帽子の魅力を知っていただきたいと考えています。
そのためには国内で、日本人の繊細な感覚を生かし、熟練の技術によって丁寧に作っていくことが必要です。

帽子は実用品であると同時にそれ以上の存在でもあり、素材やデザインは時代とともに進歩し、
無限の可能性を秘めているといえましょう。
帽子は、かぶった瞬間からお客様をあでやかに美しく、生きいきと華やかに、
あるいはスタイリッシュに、ダンディーにと変えてくれます。
わたしたちは、そんな幸せな帽子との出会いや 帽子を選ぶよろこび、かぶる楽しさを味わってほしいと願い、
帽子作りに励んでいます。

わたしたちは、洗練されたシルエットのかぶり心地の良い帽子を作り続けることで、
世界中のお客様に笑顔になっていただくという大きな夢へ向かって進んでまいります。


〒103-0004東京都中央区東日本橋1-4-6 東日本橋1丁目ビル 4F
TEL : 03-6231-0722 FAX : 03-6231-0844

株式會社 東光
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